『リクナビ薬剤師』は現状だとまず登録すべきサイトの1つですが、最低限のデメリットは知った上で利用すべきです。
薬剤師の転職サイト選び、ややこしく感じません?
私は薬剤師転職サイトを検討する際、正直薬剤師でもない方の記事を読んでも信用できませんでした。
そのため、この記事では普段から転職サイトを利用している現役薬剤師の私が、経験を踏まえて『リクナビ薬剤師』についての情報をまとめています。
- 薬剤師(102回)
- 2級FP技能士
大手調剤→派遣→中小薬局→フリー
北海道、秋田、岩手、福島、千葉、東京と移り住み現在は福岡在住
趣味は筋トレと大河ドラマ
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この記事でひとりでも多くの薬剤師が、転職サイト選びで悩む無駄な時間をなくし、本当に必要なことを考える有意義な時間になれば幸いです。
- すべての転職活動中の薬剤師
- これからリクナビ薬剤師を利用するか悩んでいる薬剤師
- すでにリクナビ薬剤師を利用中だが、対応に不安を感じている薬剤師
今回の記事を最後まで読むと、『リクナビ薬剤師』を利用する上でのデメリットを事前に知ることができます。注意点を知ったうえで、あなたに有利な転職活動を進めていきましょう。
『リクナビ薬剤師』登録前に知っておくべきデメリット
まずは現状の確認ですが、以下の条件に当てはまる方には『リクナビ薬剤師』の利用をおすすめしていません。
- 対面による面談が必須条件、かつ地方に住んでいる場合
- 担当者が面接に同行するサービスが必須要件、かつ地方に住んでいる場合
- 派遣薬剤師としての求人を探す場合
しかしそれ以外の転職サイトの利用を考えている薬剤師であれば『リクナビ薬剤師』を利用するメリットは十分あります。
『リクナビ薬剤師』は他社に比べると、劣っているのでしょうか?『リクナビ薬剤師』の質は高いです。
その理由は、認知度No.1のリクルートブランドによる実績と安心感は、他社より一歩抜き出ているからです。
とはいえ!なにも事前知識がないままだと、大事な転職活動が失敗に終わります。デメリットも知った上であなたに有利な転職活動にしていきましょう。
対面面談・面接同行サービスが利用できない
『リクナビ薬剤師』は支店の数が少なく、東京、大阪、名古屋、福岡の4都市に限られます。そのため支店から遠い場所で転職活動をする場合は電話で面談をすることになります。面接同行サービスも場所の都合上利用できない場合がほとんどです。
『リクナビ薬剤師』競合相手である最大手2社の場合は、
『ファルマスタッフ』12拠点(札幌、仙台、埼玉、千葉、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡)、
『マイナビ薬剤師』15拠点(札幌、仙台、埼玉、千葉、東京、横浜、名古屋、石川、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島)です。
電話面談については、上記の拠点が多いサイトを利用しても、コロナ禍なので結局は電話やWEB面談を利用することがほとんどなのであまり気にする必要はありません。
面接同行サービスについては、個人的にはなくてもいいサービスだと思っていますが、どうしても転職活動に慣れておらず不安が強い場合は、1社目の面接で『ファルマスタッフ』か『マイナビ薬剤師』から応募して同行してもらい、2件目以降で『リクナビ薬剤師』を利用すると良いでしょう。
最初の面接は不安でしたが、場数をこなせば慣れと度胸がついてきます。転職のコツは本命の面接を2社目以降に設定することです。
『リクナビ薬剤師』が独占して持っている求人には優良なものも多く含まれるので、対面面談・面接同行サービスが受けられない理由で利用をしないのはもったいないです。
ドラックストアを優先しておすすめされる
『リクナビ薬剤師』では相談する際に、希望する業態のイメージがない場合は、転職先としてドラッグストア、次に大手調剤薬局をおすすめする傾向が強いと感じました。
あなたをドラッグストアに転職させた場合の儲けが大きくなるシステムなので仕方がない所もありますが、ここでは情報のバイアスを減らし、フラットな目線で転職エージェントの言っていることを判断できるようにするための対策を3つご紹介します。
対策①:無料で利用できる転職サイトが儲けるカラクリを理解しておく
薬剤師が転職サイトを利用するにあたって一切料金はかかりません。あなたを転職させることで転職先から紹介料を受け取って稼いでいくビジネスです。
転職先の年収600万円の場合だと、180万円の紹介料が転職先から転職サイト側へ支払われています。
ただし紹介料の割合は、使う転職サイトや転職先によって細かく変わります。
ここで知っておくべきことは、
システム上紹介料が高額になるのはドラッグストア > 大手調剤薬局 > 越えられない壁 > 中小調剤薬局 ≧ 病院
の求人になるということです。
以上のことから、希望する業態のイメージがない場合は転職先としてドラッグストア、次いで大手調剤薬局をおすすめされる傾向が強く出ます。
対策②:転職サイトはあくまで道具の一つとして利用する
転職サイトが儲けるカラクリを理解することで、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントにはドラッグストア、大手調剤薬局を転職先として優先する情報バイアスの存在が分かりました。
希望する業態のイメージがない場合
担当のエージェントに意見を誘導されないように注意をしましょう。担当のエージェントはあなたのキャリアに対するアドバイスもしてくれます。このアドバイスには、
- 先ほど説明した、紹介料順におすすめするバイアス
- 転職しない選択肢を捨てさせ、早期に転職する方向に誘導する
が含まれることを意識しておきましょう。
転職サイトはあくまで、あなたの転職活動をよりスムーズにするための道具の一つにすぎないです。
転職が成功しても失敗しても責任を取るのは転職サイトではありません。どんなに耳障りのいいアドバイスを貰っても、最終的にはあなた自身で進路を決断する必要があります。
ほとんどの転職エージェントは業態アドバイス後すぐに求人紹介を始めようとしますが、冷静に判断するには時間も必要です。
希望する業態から相談する場合、アドバイスを貰ってから実際の求人紹介を受けるまで24時間以上は考える時間を設けるのがコツです。
希望する業態のイメージがある場合
不利益を被ることはないので具体的に担当エージェントに希望する職場について伝えるようにしましょう。
あなたを転職に成功させると180万円。転職させることが出来なければ0円。転職サイトは薬剤師にとって馴染みが少ないノルマあり歩合制のビジネスです。
転職エージェントは、0円の仕事にならないように、あなたの希望する転職活動のサポートに尽力してくれるので希望はハッキリ伝えた方が良いです。
対策③:他の転職サイトを併用しておく
とはいえ、
業界NO1の知名度を誇る『リクナビ薬剤師』の上手な口車に乗れられないか不安だなあ。。
と感じる方がほとんどだと思います。
そこで私たちが持っている最強の切り札が、薬剤師側は無料で転職サイトを利用し放題だということです。
『リクナビ薬剤師』のエージェント一人の意見しか聞かない姿勢でいると、非常に情報の精査をし難くなります。
熟練レベルに転職慣れした方なら、1社のみ利用するのは止めません。しかし『リクナビ薬剤師』の転職エージェントは、調剤や投薬に時間を割かれることなく、仕事として薬剤師転職について日々経験値を蓄え続ける猛者ぞろいです。
無難に転職サイトを2~3社は併用して、自分の土俵で冷静に戦える環境を整えておきましょう。
ちなみに『リクナビ薬剤師』から「他の転職サイトを利用しない」様に言われることもありますが無視して大丈夫です。
言い分として、複数の企業と面接を行う場合に、他の転職エージェントと契約していると面接などの日程調節が難しくなり、スピード感が保てなくなるとのことです。
確かに『リクナビ薬剤師』は、求人の応募から面接のスケジュールも次々と決めてくれるスピード感が印象的です。転職活動をしていると「放置されてないかな?」、「忘れられていないかな?」といつも以上に不安になりやすいです。その点『リクナビ薬剤師』のエージェントは、レスポンスも速く、とにかく精力的に動いてくれます。
しかし「他の転職サイトを利用しない様にすすめる」のはあくまで『リクナビ薬剤師』側の都合であって、あなたの良い転職のためにはならないので無視して大丈夫です。
派遣の求人は扱っていない
『リクナビ薬剤師』では「優良派遣事業者」の認定は厚生労働省から受けていません。
派遣薬剤師としての求人を探しているのであれば、まずは厚生労働省の「優良派遣事業者認定」のある転職サイトから登録するべきです。
※全部使うと「会員登録がめんどくさい」「既視求人(被り)が多い」「DMが大量に来る」という状態になるので、上記転職サイトの中から3つほど選んで利用するのがおすすめです。
どうしても上記のサイトで満足できる求人がない場合は『リクナビ薬剤師』でも、パートの求人は取り扱っています。独自のコネクションやツテもあるため『リクナビ薬剤師』が独占している求人情報もあります。
派遣薬剤師や副業については、こちらの記事にまとめてあるので、まずはお読みください。きっとお役に立てると思います。
担当エージェントとの相性が合わない場合がある
『リクナビ薬剤師』の転職エージェントとあなたの相性が合わず、登録したのに納得のいく結果が得られないデメリットがあるので注意をしておきましょう。
『リクナビ薬剤師』の転職エージェントは他社に比べると、劣っているのでしょうか?『リクナビ薬剤師』の転職エージェント全体の質は高いです。
その理由は、『リクナビ薬剤師』は大手企業のリクルートが運営元で職業紹介会社としてのノウハウに長けているからです。
しかしながら、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントも一人一人は人間なので、相性の悪い人もいます。『リクナビ薬剤師』は抱える転職エージェント数も大規模なので、転職エージェントの質に多少のバラツキが出てしまうのも仕方ないとは言えます。
もしあなたが運悪く、質の低い転職エージェントの担当になった場合は、
- 担当を変更してもらえるように『リクナビ薬剤師』側に伝えるか、
- 他の転職サイトを併用して比較検討する必要があります。
担当を変更してもらうように伝えるのはハードルが高いので、他の転職サイトの併用がおすすめです。ちなみに現状で『リクナビ薬剤師』と併用すべき転職サイトは『ファルマスタッフ』と『マイナビ薬剤師』の2社です。
上手な転職活動ができるのは、時にしたたな一面を持てる人です。逆に失敗しやすいのは自己主張ができないままの人です。
転職活動の主役は間違いなくあなたです。
とはいえ大手リクルートの運営する『リクナビ薬剤師』では悪質なエージェントが担当につく可能性が他社より少ない点は安心できます。逆に大手ではない転職サイトを利用する際は、さらにエージェントの質にばらつきがあるので注意が必要です。
評判や口コミ、ランキングサイトの情報があてにならない
『リクナビ薬剤師』に対する評判や口コミ、ランキングサイトの情報を鵜呑みにしてはいけません。
人が評判や口コミを書こうと思える時とは、
- 堪えられないほど嫌な経験をしたとき
- 自分自身にメリットがあるとき
あなたにとって本当に参考になるのは、ちょうどその中間の情報です。
今の薬剤師の転職環境における最大のデメリットは、ちょうどいい情報が欠落している点だというのが私の意見です。
このサイトも含めインターネットでの検索結果は、あくまで参考に留めましょう。最終的には自分自身で、得た情報を総合的に判断するネットリテラシーが現在の転職活動には重要です。
そしてもちろん、『リクナビ薬剤師』の転職エージェント一人の意見しか取り入れない利用者は相手にとって良いカモです。『リクナビ薬剤師』の転職エージェントは優秀なので、うまく口車に乗せられて、誘導されないように注意して下さい。
【コロナの影響】薬剤師が転職に強いままだと思っている人はヤバい
コロナの影響で外来患者の数が減り、日々のデータを比較するまでもなく、体感できてしまうほどのヤバさです。
コロナは薬剤師の転職市場にどのように影響しているのでしょうか。厚生労働省が毎月発表している有効求人倍率(企業からの求人数を求職者数で割った値)のデータをもとに、薬剤師の雇用状況についてみてみましょう。
ワクチン接種後もコロナの影響は完全になくならず、ウィズコロナの時代がしばらく続くことが予想されます。
薬剤師転職市場の減少が続く今後は、厚生労働省の認定がなく、大手でもない転職サイトから順に経営が厳しくなっていくことでしょう。経営に余裕がない転職サイトは、存続が危ぶまれるため倫理感より目先の儲けを優先します。あなたに不利な転職を見境なく提案してくるでしょう。
残念ながら悠長にランキングサイトやおすすめ比較サイトで15社から選んでいる場合ではないです。
とはいえ、薬剤師資格は6年制大学の卒業が必要なこともあり、多職種よりも分厚い参入障壁がそびえたちます。そのため、いずれは有効求人倍率の回復はするでしょうが、いつ、どの程度まで回復するかは誰にも分かりません。
いい求人が出たら満を持して飛びつけるように、今のうちから準備をしておきましょう。
薬剤師の転職市場も年齢が低いほうが有利です。転職の波に乗り遅れて後悔をしないように行動しましょう。
ただし急いで転職する必要がある方は気を付けてください。焦って求人に飛びつこうとする人ほど、いいカモです。満足のいく転職活動が遠のきます。
どうしても急いで求人を探す必要がある場合は、『ファルマスタッフ』と『マイナビ薬剤師』の2社だけでも同時に登録して比較すると良いです。
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60秒で済む『リクナビ薬剤師』登録からの流れ
『リクナビ薬剤師』に登録したあとは、特に準備は必要ありません。担当者がついてくれますので、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思います。
登録後に何が起こるのかをあらかじめ把握しておきましょう。
下記を入力するだけで、無料で『マイナビ薬剤師』の利用ができるようになります。
- 現在の就業状況・保有資格は?
- 希望の働き方・勤務先は?
- 転職の希望時期は?
- 名前・電話番号・メルアドは?
登録フォームは11項目、任意項目は2つです。
転職希望時期については、「よい求人があればいつでも転職できる」といった姿勢でいる事が、相手も精力的にサポートしやすくなるのでポイントとなります。
\入力はカンタン 60秒 /
登録をすると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。4都市(東京・大阪・名古屋・福岡)の支店近辺の場合は対面面談も可能ですが、遠方の場合は電話面談になります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のような希望条件の確認があります。
- 希望する業態(調剤薬局・ドラッグストア・病院など)
- 働きたいエリア
- 勤務時間やシフト
- 資格取得など
あなたの希望に合いそうな求人を翌日には平均5件ほど紹介してもらえます。『リクナビ薬剤師』は転職活動で不安に感じないよう、スピード感をもって仕事をしてくれました。
新着求人は毎日30件以上あり、その中でも特に重要な非公開求人数が75%以上と豊富のため『リクナビ薬剤師』の求人数は十分多いと判断できます。
総求人数=公開求人数+非公開求人数
非公開求人の中から、実際に応募することになるであろう良い求人を探すことになります。比べて公開求人はほぼ飾りだから気にしなくていいです。
『リクナビ薬剤師』の求人内容については、「どのような人がいるのか?」「スキルアップできる環境なのか?」「話の合う同世代がいるのか?」などの情報を事前調査されています。
細かい質問や要望も聞き入れてくれるので、「さらに給与交渉はできそうな求人か」「実際の雰囲気はどう感じたか」この段階で条件交渉できるかも聞いておくことをおすすめします。
それぞれの転職サイトしか持っていない独占求人情報があるので、複数の大手転職サイトから求人紹介を受けましょう。
転職してみたい求人が見つかれば、エージェントに伝えてみましょう。
忙しいあなたに代わって、担当エージェントが企業との細かいやりとりなどを代行してくれます。
具体的には職務経歴書の作成サポート、面接の日程調節などを代行してくれます。
面接官に「採用したい!」と思わせるような、面接のテクニックやアドバイスも貰えます。
内定が出た後は、担当エージェントが入社日の調整や給料などの条件交渉を責任を持って行ってくれます。
また、現在勤めているの会社の退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど『リクナビ薬剤師』であれば円満退社のための退職交渉アドバイスも、頼ってしまってOKです。
情報収集にとどめたり、納得のいく求人がない場合は、STEP4「ほかの転職サイトもここで登録」まで行動できていれば十分OKです。
『リクナビ薬剤師』と併用して登録する転職サイト
厚生労働省の「職業紹介優良事業者認定」を得ている薬剤師転職サイトは、『マイナビ薬剤師』と『ファルマスタッフ』のたった2社だけなので、どの条件の方にであってもまず登録すべき転職サイトに該当します。
『マイナビ薬剤師』の求人件数は業界最大で、今や60,000件を超えており、コロナ禍でも最強の薬剤師転職サイトと言えます。
しかしながら、それぞれの転職サイトしか持っていない独占求人情報があるので、複数の大手転職サイトから求人紹介を受けましょう。
薬剤師転職サイト同士は競い合っているライバル関係にあるので、それぞれの会社が日々良い求人案件の獲得に切磋琢磨しているからです。
1社の転職エージェントの情報だけでは、どうしても相性の問題と偏った情報に振り回されるリスクが無視できません。エージェントを通して得た情報を精査するために、2社~3社から情報を得るようにしましょう。
話していくうちに、あなたにとって有益なエージェントとただ人当たりがいいだけのエージェントの違いが分かってきます。初めのうちは難しく考えず、流れで会話できれば大丈夫ですよ。
3社の転職サイトを併用できれば、だいぶと情報の精査がしやすくなるのでおすすめです。
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※2024年(令和6年) 1月時点
よくある質問:薬剤師の転職活動に伴うリスク
- 薬剤師の転職活動には、どんなリスクがありますか?
-
ノーリスクです。”転職”という行動にはリスクは伴います。”転職活動”にリスクはありません。
薬剤師の転職活動にどのようなリスクがあるかとよく聞かれますが、”転職活動”自体にリスクはありません。
転職エージェントに会ったり話しを聞いたりするということは、「転職しなければならない」ではありません。
転職エージェントと連絡を取ることは、ただの転職活動の入り口に過ぎません。
薬剤師の転職市場を調べる一環であり、情報収集の段階です。
「自分の市場価値を上げるためにはどうしたらいいのか」「今後どのような薬剤師が社会から求められているのか」常に動向を追えている人と、知らなかった人との差は広がる一方なのは至極当然に思います。
私は定期的に転職エージェントの方と連絡を取り続けることで、自分の意識とのギャップを埋めています。
『リクナビ薬剤師』登録前に知っておくべきデメリットまとめ
認知度No.1のリクルートブランドによる実績と安心感が他社より一歩抜き出ている為、『リクナビ薬剤師』の質は高くお利用をおすすめできます。
ただし『マイナビ薬剤師』を利用する上で、知っておくべきデメリットは以下の通りです。
- 地域によっては対面面談・面接同行サービスが利用できない
- ドラッグストアを優先しておすすめされる
- 派遣薬剤師の求人を扱っていない
- 担当エージェントとの相性の問題がある
- 評判や口コミ、ランキングサイトの情報があてにならない
- コロナの影響で薬剤師の有効求人倍率が半減するダメージを受けた
好条件な非公開求人数が75%以上と豊富にある『リクナビ薬剤師』を登録しないのはもったいないのでデメリットにはしっかり対処した上で利用したいところです。
- 転職サイトは道具の一つとして利用するスタンスでいる
- エージェントの質が低いと感じたら担当を変えてもらうように伝える
- 2社以上の転職サイトを同時に利用することで、得た情報を総合的に判断する
- 派遣薬剤師の求人は他の優良な転職サイトで探す
- 評判や口コミ、ランキングサイトの情報を鵜呑みにしない
- 慌てて不利な求人に飛びつかないよう、今日から行動をする
『リクナビ薬剤師』を上手に活用する上でのテクニックとして、ハッキリと伝えるべきポイントは以下の通りです。
- 希望する業態が決まっている場合は、具体的に伝える
- 他の転職サイトは利用しないように言われたら、もうすでに利用していると伝える
- エージェントの質が低いと感じたら、担当を変えてもらうように伝える
- 相手からの提案に違和感を感じることがあれば、そのように伝える
転職活動の主役は間違いなくあなたです。後悔が残らないよう、少しずつでも自己主張していきましょう。
\入力はカンタン 60秒 /
そして転職活動全体を通して、何より重要なポイントは複数の転職サイトの意見を比較して検討することです。
- システム上、薬剤師側が使える最強の切り札
- 登録からアフターフォローまで、すべてのサービスを無料で利用できる
- 偏った情報に振り回されるリスクを軽減する効果がある
- 複数の情報を総合的に判断する事こそ、正しい結果にたどり着く一番の近道
- 担当エージェントとの相性が悪くても自分の時間を無駄にしない
- それぞれの転職サイトしか持っていない独占求人情報をイイトコどり
3社の転職サイトを併用できれば、だいぶと情報の精査がしやすくなるのでおすすめです。
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※2024年(令和6年) 1月時点
どのサイトも一切料金はかかりませんし、登録は60秒ほどで済みますので、是非いまのうちから準備を始めてみましょう。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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