本記事では、実際に使って良いと感じた薬剤師におすすめの転職サイトをランキング形式でご紹介します。
特に今の仕事で、「残業が多い」「通勤時間が長い」「単調な業務内容」「給与が少ない(上がらない)」という悩んでいる人はいちど転職を考えてみることでモチベーションを向上させるチャンスです。
転職を考えている人やキャリアに悩んでいる人、どの転職サイトを使おうか迷っている人は参考にしてみてください。
すべての薬剤師におすすめの転職サイト3選!
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※2024年(令和6年) 1月時点
転職サイトにはそれぞれ特徴があるので、おすすめの転職サイトは人によって異なります。しかし、多くの転職者が利用しているのが上記3つの転職サイトです。
薬剤師として良いキャリアを送る為には、自身のやる気だけでどうにかなる問題ではありません。薬剤師にとっては、自分のために成長できる環境を用意する事が最強の自己投資になります。
薬剤師おすすめ転職サイトランキング
これまでの転職活動で、もっともよく利用したおすすめの転職サイトをランキング形式ご紹介します。
※転職サイトは数多くありますが、全部使うと「会員登録がめんどくさい」「既視求人(被り)が多い」「DMが大量に来る」という状態になるので、多くても3社に絞ったほうが情報整理しやすいです。
1位:ファルマスタッフ
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ★
【公式サイト】https://www.38-8931.com
『ファルマスタッフ』は転職の際には必ず相談することにしています。
公開求人数だけでも46,000件以上あり、もしも一つの転職サイトしか使えない縛りがあるなら私は間違いなくファルマスタッフを選びます。(そんな最悪な縛りはないので3社の転職サイトを併用してます)
私は実際にファルマスタッフで派遣薬剤師をしたり正社員への転職に繋げてもらいました。その際に担当エージェントに労働条件についてニッチな質問をしたのですがすぐに公的機関に問い合わせ回答を頂いた事があって以来とても信頼しています。
面接同行サービスもあるほどコンサルティングには力を入れており、初めての転職や転職に不安のある方、第二新卒の方にもおすすめできます。
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2位:薬キャリエージェント
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ★
【公式サイト】https://agent.m3career.com
『薬キャリエージェント』は働きたいエリアの求人の全体像を把握するのにオススメです。
求人数は常時60,000件以上あり、運営元エムスリーグループ独自のネットワークによる限定求人も多数あるので働きたいエリアで求人検索をしておきましょう。
システム的にメールで送られてくる求人のレコメンド精度は正直イマイチでしたが、薬キャリエージェント独自機能の一つに『スカウトサービス』があり、面倒なやり取りをせずに掘り出し物の求人が送られてくるのでオススメです。
プロフィール登録をしてからはスカウトメールを待つだけなので、転職時期を決めていない方も優先して登録しておくといいです。
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3位:ファーマキャリア
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ★
【公式サイト】https://pharmacareer.jp/
『ファーマキャリア』はワークライフバランスを重視したい人にオススメです。
ファーマキャリアは既存の転職サイト・エージェントの運営方針やサービス提供のあり方に疑問を持ったキャリアコンサルタントが集まり始めた新しい転職サービスです。
求人数は30,000件と正直そこまで多くないのですが、希望条件に合わせて転職先と直接交渉してきてくれる「オーダーメイド求人」が特徴的です。扶養内で働きたかったり妥協できない希望条件がある人にオススメできます。
薬剤師は交渉と探し方次第でワークライフバランスを重視した働き方が実現できます。扶養や社宅などの福利厚生や社会保障など細かい知識についてアドバイスをもらい、カスタムオーダーの求人が見つかると人生が豊かになるキッカケになるかもしれません。
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4位:お仕事ラボ
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ・
【公式サイト】https://www.oshigoto-lab.com
『お仕事ラボ』はじっくりヒアリングした情報であなたを売り込む「逆指名交渉」が特徴的です。
公開求人は10,000件となっており求人検索ではそこまで期待ができませんが専任コンサルタントが職場にあなたを売り込む「逆指名交渉」が特徴的で、転職後の満足度と定着率が高いと評価されています。
具体的な要望が固まっていなくても丁寧なヒアリングなど熱心なコンサルタントが印象的です。期間限定ですが登録で現金5千円、仕事決定で最大5万円もらえるキャンペーンもあるので、とりあえず登録しておくといいです。派遣求人を始める人にもオススメです。
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5位:ヤクマッチ薬剤師
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ・
【公式サイト】https://yakuzaishi.yakumatch.com
『ヤクマッチ薬剤師』はミスマッチによる転職失敗をしたくない人にオススメです。
求人数は58,000件以上あり、業界最大級のであると評価できます。
ヤクマッチという名の通りマッチング精度の高さを重視しているのが特徴的です。
ミスマッチを防ぐために①詳細なヒアリング②社内在籍の薬剤師がサポートしているため制度や仕組みにも理解があり、在宅医療や予防医療の質問にも的外れな回答はありません。
経営者や現場の薬剤師だけでなく実務実習生から情報収集しているのも特徴的で徹底的にミスマッチを防ぐ姿勢が感じられます。
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6位:アプロ・ドットコム
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ・
【公式サイト】https://lp.apuro.com
『アプロ・ドットコム』は私たちと同じ薬剤師の方が作られた転職サービスです。実際、幅広く求人を提案してくれたりと柔軟なアイディアが魅力です。
派遣や中小薬局の求人が多めですが、他の転職サイトにない穴場の企業求人も取り扱っているので、色々な求人を幅広く見た上で判断したい人におすすめです。
求人情報の収集先として便利なので、登録して求人をもらうだけでも価値のある転職エージェントでした。
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7位:ヤクジョブ
おすすめ度:★ ★ ★ ★ ・
【公式サイト】https://yaku-job.com
『ヤクジョブ』は在宅医療や薬局の求人を考えている人にオススメです。
取引企業・医療機関は7,000社以上。求人数も40,000件以上の保有があり十分活用ができます。
ヤクジョブを運営しているクラシス株式会社の創業が1996年と老舗なのが特徴的です。20年以上薬剤師をサポートしてきた実績・ノウハウがあるためキャリアプランの相談をしながら転職活動を進めたい人にオススメできます。
福祉分野にもノウハウとネットワークがあるので今後伸びていくであろう在宅医療について考えている人は登録しておくべき転職サイトです。
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8位:マイナビ薬剤師
おすすめ度:★ ★ ★ ・ ・
【公式サイト】https://pharma.mynavi.jp
『マイナビ薬剤師』は未経験でも応募できる求人が多く、社歴が浅い状態でも役立ちました。
新卒入社時と20代地方薬局で勤めていたときに利用しました。各地方にも支社があるため地方求人を探す人にも強い味方です。
マイナビ薬剤師は新卒イベントも多く開催しているので「業界のイマ」を分かりやすく教えて欲しい人、転職に慣れていない人は的確なアドバイスがもらえると思います。
マイナビは大手企業にもネームバリューがあるので製薬企業など幅広く視野に入れた転職相談をしたい人にもオススメです。
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薬剤師が転職サイトと併せてみるべきサイト
転職サイト・転職エージェントの情報だけでは「どんな人が働いているのか」「忙しさはどうなのか」「育休、産休はちゃんと所得できるの?」など実際の現場に関する疑問は消えません。情報が不足したまま転職するのは早期退職のリスクもあるので、出来る限り気になる職場の情報収集をオススメします。
私が参考としているのが「その企業で働いている人の口コミ」です。
下記の2サイトがオススメなので、転職サイト・転職エージェントの情報と併せて見ておきましょう。
職場ナビ
【公式サイト】https://pcareer.m3.com
個人的に口コミで信憑性が高いと思っているのが m3.com(薬キャリ) の『職場ナビ』。現場で働く薬剤師の口コミなので転職先を検索してコメントを見ておくと良いです。
有休消化率や女性の働きやすさなどについて、直近の書き込みも多いのでとても参考になります。この情報を基に転職エージェントに内情を聞いてみるのがオススメです。
既にm3.comに登録しているならそのまま利用できます。
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m3.comの初回登録でもらえるポイントは、現在もおトクすぎて薬剤師へのボーナス的キャンペーン。過去最大の登録ポイントが貰える今のうちにアマゾンギフトに交換しておくのがオススメです。
転職会議
【公式サイト】https://jobtalk.jp
職場ナビで見つからない時には『転職会議』を使っています。
育児休暇の有無や、女性の働き方、退職理由を中心に見ておくと内情をつかみやすいです。薬剤師だけでなく、事務スタッフや販売スタッフの口コミも掲載されているので、情報を幅広く見ることができます。
転職サイトのおすすめ活用方法
私の経験上、
3つの好きな転職サイトで転職活動をはじめ、気になる求人を見つけたら複数の転職サイトで情報を集め、信頼できるエージェントがいる転職サイトから応募する方法がオススメできます
具体的には、下記の手順で転職サイト・転職エージェントを利用すると良いです。
【転職サイト・転職エージェントを使った応募方法】
- 3つの好きな転職サイトを選んで登録する
- 各転職エージェントから働きたい地域の情報を集める
- 気になる求人を見つけたら他の転職サイトにも同様の求人がないか確かめる
- 転職エージェントを比較して相性のいい転職サイトから応募する
この方法は、転職エージェントになれていない方や、転職活動で何をすれば良いか分からない方にオススメです。複数の転職サイトを比較した方が、あなたと相性の良い転職エージェントに出会える確率も高まります。
TwitterなどSNSを経由した転職はあり?
今の時代TwitterなどSNSを利用すると容易に薬局経営者とつながる事ができます。SNSを経由した転職は自己アピールや条件交渉に自信があれば十分ありですがかなり上級者向けの転職方法です。
理由は時代に流され逃げ切ることを決めた老害経営者の元で働くより、これからの時代の発信力と影響力の重要性に気が付いてSNS運用に励まれる先見の明を持つ経営者の元で働いた方が長期で働くのに利がある場合が多いからです。
加えて事前に経営者の人間性や価値観を知れる事が大きなメリットです。
SNSを経由した転職のデメリットは時給や年収が地域相場に比べてめちゃくちゃ安い求人情報が頻繁に流れる点です。その背景にはTwitterでも薬局経営者コミュニティが形成されておりバチバチの利害関係が存在します。求人が好条件悪条件に関わらず経営者同士で拡散し合うので、予め働きたい地域の収入相場を知った上でエントリーしないと簡単に足元をすくわれます。
なかなか自己アピールが得意ではないと転職しても安い給料で口車に乗せられてやりがい搾取されてしまうリスクもあるので、自己アピールや条件交渉に自信がないのであれば、Twitter転職より無難に転職サービスを活用した方が安心です。
SNSを経由した転職はかなり上級者向けの転職方法と言えます。エントリーする前に働きたい地域の給与相場を転職サイトで事前に調べておくと安心です。
まず3つの好きな転職サイトを選び転職活動をはじめよう
まずは好きな転職サイトを3つ選び転職活動をはじめてみましょう。転職サイトのエージェントと話してみると、今経営者が求めているスキルや薬剤師市場の温度を感じられ、自分の市場価値(年収)を常に意識できます。
さらに交渉力の高い転職エージェントを味方にすれば自分の年収は大きく上がります。ただし転職エージェントは会社というよりその人次第なので「この人ダメそうだな」という転職エージェントに会ったら、キッパリとほかの転職サイトへ乗り換えるべきです。ちなみに優しい人=有能なエージェントとは限りません。
薬剤師の転職が他の一般的な転職と違う点は、転職エージェントに業界の転職情報が豊富に集まる構造です。つまり薬剤師が転職する上では転職サイトを活用することが最適解と言えます。薬剤師はどの転職サイト・転職エージェントでもいつでも無料で利用できる事は大きなメリットです。ぜひ積極的に活用しましょう。
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※2024年(令和6年) 1月時点
経営者側が求めているスキルや、自分の市場価値(年収)を知ることができるので、転職サイトのエージェントと定期的に面談してみてください。
薬剤師の転職はネガティブなものではなく、前向きにアピールできるとプラスの評価になり得ます。転職サイトをうまく使いこなし、毎日愚痴言いながら会社にしがみつくような薬剤師人生にはしないようにしてください。
薬剤師こそ一度は退職代行を活用せよ
退職代行は退職にまつわる全てについて、会社とのやりとりを他人に任せることができるサービスです。
給料が少ない人のスタバは贅沢品だけど金持ちにとってのスタバは節約になるように、一般の労働者より年273万円も多く稼げる薬剤師にとって数万円の退職代行を利用してさっさと辞めてしまう行為はコスパの良いことです。
退職理由をあれこれ詮索されたくない
強引な引き止めを断ってほしい
社会保険や有給消化など事務的なやり取りをお願いしたい
薬剤師は誠実な人が多いので退職代行を使う事にネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれません。しかしよくよく考えてみると「バックレ」せずに、わざわざ弁護士に退職代行を依頼することはとても丁寧な去り際です。
薬剤師が退職代行を利用することは実はコスパがいい行為なので、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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私が実際にポイントが反映されるまでは40日程かかったので、無料登録だけでも早めに済ませておきましょう。
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自分の価値を上げるための転職
忙しすぎる職場でどれだけ自己研鑽をしようとしても長続きしません。
自分のために成長できる環境を用意してあげることが薬剤師にとっては最高の自己投資だと考えます。
特に残業が多い、通勤時間が長い、単調な業務内容、給与が少ない(上がらない)という人は一度自身の環境を見直し転職活動をしてみることで今より良い環境にステップアップできるチャンスと考えてみましょう!
すぐに転職はしなくても、自分の住む地域の平均年収や有給休暇の取りやすさ、経営者が求めている資格やスキルを知ることは、たとえ転職を選ばなくても今の仕事を続ける上でもプラスになります。
自分のキャリアについて相談できる転職エージェントを見つけておくと、いざ本気で転職したくなった時にも安心です。
転職サイトを上手に活用し、楽しい薬剤師ライフを送りましょう!
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