派遣薬剤師として時給4,000円以上を目指したいているけど、いい求人が見つからない。
時給を上げて欲しいけど、派遣って時給交渉していいの?

結論から言ってしまうと、派遣薬剤師でも時給交渉することができますし、コツさえ抑えれば時給を上げることもできます。
実際に私も時給交渉をした結果、時給を200円あげてもらったことがあります!
あまり時給交渉まで考えている薬剤師は少ない印象なので、コツとタイミングを身につけ、他より高時給で働きましょう!
まずは派遣薬剤師の時給相場を把握しよう
都市部 時給2,500円程度
地方 時給3,000円程度
ただし同じ派遣会社で派遣経験を積んでいくと時給は更に200円以上増やしていくことが可能です。



実際に私は初めての派遣でしたが2ヶ月目に時給を交渉して3,000円→3,200円へ、途中から時給200円アップしてもらっていました。
派遣薬剤師として時給4,000円以上を目指したい方は時給交渉は必須スキルです!
派遣で時給交渉に成功したら、いくら貰える?
時給は数十円上がるだけでも年に換算すると数万円になりますから、時給アップのチャンスは確実に掴みたいですよね。
- 8時間×100円=800円/日
- 20日×800円=16,000円/月
- 月16,000円×12ヵ月=192,000円/年
年間だと約10万円収入が上がることになります。しかも残業をする職場なら15万以上も違ってくることが十分にあります。
実際私も時給交渉した結果200円時給が上がり、年間で約40万円もお給料が上がりましたよ!
派遣社員は時給交渉できる!失敗しないためのコツ
派遣薬剤師の中には、”派遣されている”という立場上「時給交渉すること自体が厚かましいのではないか?」と思ってしまう方もいると思います。
ですが、冒頭でも伝えた通り、派遣薬剤師でも何の問題もなく時給交渉することができます。
先輩の派遣薬剤師からは「時給交渉しないともったいないよ!」と言われていたくらい、派遣の時給交渉は厚かましくも何ともないことなんです。
コツ①:具体的にいくら時給アップしてほしいか伝える
まずは時給をあげて欲しいと伝える前に、具体的に「いくら時給アップしてほしいか」を考えておくと交渉しやすいです。
というのも、派遣元の担当者さんに漠然と「時給をあげて」とお願いしてしまうと”本気度”が伝わらず、そもそも派遣先の薬局にまで話が通りにくいです。
具体的には派遣薬剤師なら200円の時給アップ交渉が妥当です。
先輩の派遣薬剤師から教えてもらった数字ですし、実際に私も成功しました。
コツ②:派遣会社の担当者と良い関係を築く
あなたの時給交渉の相手は、派遣元である派遣会社の担当者になります。
あなたが直接給料を支払う薬局と交渉しなくて済むのは派遣薬剤師のメリットの一つなので、どんどん時給交渉していきましょう。
間に入ってくれる担当者に対してはリスペクトの気持ちを忘れないように。迷惑をかける頻度は減らすようにしましょう。
担当者は薬剤師ではないので投薬や監査内容など細かい業務内容までは分かりません。無駄に業務をハリキる必要はありません。
明らかなサボタージュや無断欠勤など、よほどのマイナスポイントがないようにしておけば十分OKです。
ちなみに担当者からの連絡には即レスできると、かなり喜ばれます!
時給交渉が成功しやすいタイミングは?
何もなくても契約更新時は時給交渉のタイミング!相手からの”お願い”を受けた時は時給アップの成功のチャンスです!
タイミング①:契約更新時
契約更新をするときは条件の見直しが入る機会のため、交渉するタイミングとして1番良いです。
私のの契約更新は1ヶ月更新でしたが、2回目の更新の際に時給200円アップに成功したので3ヶ月目から時給アップの恩恵を受けることができました。
タイミング②:相手からの”お願い”を受けた時
派遣薬剤師は初めに労働条件通知書(就労条件明示書)に業務内容や業務時間の取り決めが契約されてから働きますが、あくまでも大雑把な取り決めです。実際にイレギュラーの多い薬局という職場では、働いてみるとプラスアルファの”お願い”を受けることも出てきます。
私も新人薬剤師への指導や、コロナ陽性患者への対応、1日のみの単発派遣などの依頼を受けたことがあります。
受けるも断るも、もちろん自由なのですが、受けられる”お願い”があったときには積極的に困っている相手を助けておくと、時給交渉のいいネタになります。
時給交渉がうまくいかない時は派遣会社の替え時


派遣元の担当者は派遣先である薬局とも接しています。派遣社員と派遣先の薬局の両方に接するキーパーソンです。
交渉が上手な担当者もいれば、情報を盛って伝えて実際と食い違うなんてことも稀にあります。
担当者も人間なので、あなたとの相性があります。相性が悪いと感じた時は我慢せずに、派遣会社の替え時かもしれません。
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自分の価値を上げるための転職


忙しすぎる職場でどれだけ自己研鑽をしようとしても長続きしません。
自分のために成長できる環境を用意してあげることが薬剤師にとっては最高の自己投資だと考えます。
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